春日井市と姉妹都市であるカナダ ケローナ市との経済交流に協力すべく1999年から始まったワインの輸入事業は、現在、オーストラリアにまで広がっています。
開始した当時は、輸入に関しては何もかもが初めてで、輸入開始以前から大変な苦労があった事、また輸入してからも商品が無事お客様へ納品されるまでに沢山の努力があった事を聞いております。現在の輸入事業部がある事、当たり前のように商品を輸入しお客様へ販売できている事は歴代の担当者と当時携わった方々のおかげであり、今後も継続する為には昨日以上の事を今日行い、今日以上の事を明日行わなければと思っております。
輸入事業部は、ヴィンヤード春日井燃料としてお客様と接し、お客様にどうすれば喜んで頂けるかを日々考え活動しております。そして、多くのお客様へ素晴しいカナダとオーストラリアのワインをお届けし、印象に残るワインを広めていきたいと考えております。
お客様に新しいワインをご案内すると、時々「このワインはヴィンヤード春日井燃料らしい」とコメントを頂きます。何気ない言葉ですが大変ありがたい言葉です。なぜかというと、当社のワインをよくご存知であり、長くご利用頂いている証拠だからです。ただ売れるワイン、美味しいワインを選んでいるわけではありません。
お客様に喜んでもらえるワインは何かを厳選して輸入し続けています。その結果ヴィンヤード春日井燃料の個性として認知され、それが安心や信頼をつかみ継続的なお付き合いが出来ていると考えます。
これからも”売りたい”より”喜ばれたい”を意識しヴィンヤード春日井燃料らしいワインをご案内するよう心がけていきます。
今後も輸入事業部を継続し、そして大きくしていく事が私の想いです。責任重大ですが、やりがいも大きいです。カナダワインの品質の高さ、ポテンシャルの高さはまだまだ多くの人がご存知ではありません。
また、オーストラリアワインは種類も価格帯も非常に幅広く激戦です。当社の取扱っているワインの素晴らしさを多くの方に知って頂き、選んで頂き、そして喜んで頂く為、日々業務に取り組んでおります。特にその中でも、取り扱いワインの生産者がワインにかける想いを伝えられるのは私だと思っております。生産者からの情報が直接手に入りますし、逆にお客様の声を生産者へ伝えることが出来ます。そういったやり取りから、お客様、当社、生産者のそれぞれの信頼を大きくしていきたいです。
まだ駆け出しですが将来はヴィンヤード春日井燃料=上久保として認知いただけるよう頑張ります。そして、ヴィンヤード春日井燃料と共に成長していきたいと考えております。